2026.01.19
訪問看護のオンコールってきつい?対応業務・頻度・手当まで現役訪問看護経営者が解説

「訪問看護のオンコールって大変?」
「実際どんな業務が発生するの?」
そんな不安を持つ方も多いと思います!
この記事ではオンコールの基本から、実際の業務内容、頻度、ストレスの理由、手当の仕組み、よくある質問まで解説します。
これから訪問看護を目指す方が、
「思ったより出来そうかも✨!」と一歩踏み出せる参考になれば幸いです。
オンコールとは、看護師が夜間や早朝、休日に“待機”し、利用者の体調変化やトラブルが起きた際に迅速に対応する仕組みのことです。
“18時〜翌朝8時・土日祝の終日”といった時間帯をカバーする事業所が多く、利用者の療養生活上の安全を担保するために欠かせない仕組みです✨
在宅療養中の利用者は、急な発熱・呼吸状態の変化・機器トラブル・症状悪化など、予測が難しい変化が起こることがあります。
そんな時に「24時間すぐ相談できる」体制があると、利用者にも家族にも大きな安心を届けることができますよね!
オンコールの目的は、利用者の命と生活を守るために、緊急時でも24時間いつでも必要な支援を届けること。
具体的な業務内容は
・利用者や家族からの電話相談
・症状の変化に応じたアセスメント
・医師への報告や指示の受け取り
・必要時の緊急訪問
・管理者・当番看護師との連携
・看取り
・エンゼルケア
電話で解決できるケースもあれば、実際に伺って確認が必要なこともあります。
判断に悩んだ時は訪問することが多いですね。
「訪問してて良かった」となることが多々ありますし、「行けばよかった」とモヤモヤが残ることは避けたいところです!
・「困ったときにすぐ相談できる」安心感
・夜間に病院へ行かずに済む場合がある
・家族の介護負担が軽くなる
・状態悪化を早期に発見できる
オンコールは、利用者だけでなくご家族の生活そのものを支える大切な仕組みです。
家族などの主介護者が介護を継続できる体制を支援することが利用者本人の療養生活を安心できるものに繋がるということですね💡
・緊急時のアセスメント
・呼吸状態
・意識レベルの確認
・服薬
・医療機器のトラブル対応
・必要な情報を収集し、問診内容から訪問の必要性を判断
・医師への報告と指示確認
・実際の緊急訪問
・必要時は救急搬送の手配 等があります。
電話では見えない情報が多いため、「いつから?」「どんな症状?」「何が変わった?」など、限られた情報を丁寧に整理することが必要です。
電話をかけてくれている方が利用者本人や家族の場合が多いですが、しんどさから解放されたいという思いや苦しみをどうにかしてほしいという切迫した状態となっていることが多く見られます。
電話を受けた看護師が冷静に話を聞き、対応することが求められます。
じゃないと、必要な情報を聞き漏れてしまい、適切な状態確認をできなくなってしまいますからね。
・明らかな急変
・転倒などの事故
・強い痛みや苦痛
・家族だけでは対処できない状況
看護師はそれぞれのケースの概要をもとに、事業所の方針に沿って適切な対応を行います。
判断が難しい時は、管理者やチームと相談しながら進めるので、1人で抱え込む必要はありません。
すてっぷ訪問看護ステーションでは、利用者一人ひとりに起こりえる急な状態変化をリスト化し、それらに対する考えられる対応策を作成しています。
急な対応を求められた際にもそのリストを確認しつつ、適切な対応を提案出来たり施行できるよう体制を整えています。
オンコールの頻度は、事業所・地域・利用者層によって大きく変わります💡
都市部はオンコール件数がやや多い傾向があると報告されています。
京都市と長岡京市でも違いがあり、地域性・利用者層によって変動します。
≪ 京都市 ≫
医療依存度が高い利用者が多く、訪問看護サービスを活用されている方が多くおられます。
人工呼吸器を使用している利用者はオンコールが多くなる傾向にあります(もちろん病状によります)。
≪ 長岡京市 ≫
比較的医療依存度が高すぎるというわけではないので、呼ばれる頻度は少ないかもしれません。
ただ、結局のところ訪問看護ステーションの規模や利用者層によって全く異なります。
例えば、
本店のすてっぷ訪問看護ステーション長岡京では緊急体制を取っている利用者は180名前後いますしお看取りの訪問も多いので、やはりオンコールが鳴る件数は多いです。
相談電話も含めると1日に2~3回鳴ります。
一方で、京都市右京区で最近立ち上げたすてっぷ訪問看護ステーション山ノ内では利用者が30名程度なので、そこまで鳴りません。週に2~3回ほどですね。
・24時間体制の有無
・看護師の人数
・平均訪問件数
これらによって、オンコールの回数は大きく変わります。
そもそも24時間体制を取っていない訪問看護ステーションもあります。
また、24時間体制を取っていても夜間オンコール待機の対応が可能な看護師が少なければ、待機回数も増えてしまいますので、やはり相対的にオンコール件数が多く感じられるかもしれません。
・1回も鳴らない日
・電話1回の短い相談で終わる日
・転倒などで訪問が必要な日
普段は0〜1回程度の頻度という事業所も多いですが、
利用者の状態によっては「1日に2度出動」という事もあります。



オンコール期間中はどうしても…
・いつ鳴るかわからない
・家にいても頭が仕事モード
・急変対応の緊張感
・休まる時間が少ない と感じやすいです。
利用者の生活を守りたいと思う真面目な看護師ほど、負担を抱えやすい傾向があります。
筆者も初めのころはシャワーを浴びているときに電話が鳴った気がして、何回もスマートフォンを確認していました(笑)
人によってはジップロックにスマホを入れて気が付きやすいように対策している看護師さんもいましたね。
トイレに行くにも、ゴミ出しに行くにも、どんなシーンでも電話が来るかもしれないというのは、やはり心理的負担が大きいですよね。
オンコール中は“いつ呼ばれても動ける状態”でいる必要があり、そのため、
・不規則な待機
・常に緊張感が続く
・プライベートの制限
・1人で判断しなければならない不安
・万が一のリスクを考えてしまう
・夜間就寝中に対応して覚醒してしまって寝れなくなる
などにつながります。
これは看護師個人の問題ではなく、オンコールという仕組みそのものが抱える構造的な課題と言えます。
ストレスを軽減するためのポイントはこちらです。
・当日の利用者状況を確認しておく
・必要物品の準備
・リラックスできる環境づくり
・深呼吸やストレッチ
・温かい飲み物で一息
・こまめに休息を取る
・対応の流れを整理しておく
・「困った時は管理者に相談できる」と理解しておく
・平日のうちに情報整理をしておく
通知音ひとつでストレスが軽くなることも。
・心地よい音に設定
・音量を必要以上に大きくしない
・バイブに変更するなど環境に合わせる
“びくっとしない通知音”は夜間の安心につながります。
当ステーションでは各自の着信音の設定は自由としていますので、気づきやすく安心できる音に設定している看護師が多いですね♪
筆者は夜間寝てたら起きにくいので、音量を大きく設定して耳元に置いて就寝しています。
深夜対応が入った後出勤だと、負担も感じますしストレスにもつながります。
オンコール翌日を休みにしたり、時短勤務・半休・時間給扱いにする制度を導入している事業所もふえています
。
こうした仕組みが整っているかどうかは、働きやすさを左右する大きなポイントです🌟
オンコールがあった翌朝に無理なくスタートできるよう、勤務調整の制度がある事業所を選ぶと安心して働けます!
半休や時間給の制度が導入されていない事業所でも“そもそも電話が鳴る可能性がとても低い”というケースもあるので確認してみましょう💡
「オンコールって本当に一人で全部対応しないといけないの…?」
そう不安に思って応募をためらう方はとても多いです。
でも、いきなり一人で抱え込むオンコールは絶対にさせません。
すてっぷ訪問看護ステーションでも
“段階を踏んで、未経験の方でも安心してオンコールに挑戦でき、着実に慣れていける育成制度”
を整えているので、ここでご紹介いたします!
まずは 先輩がセカンドとして“常にサポートにつく体制”から始まります。
・オンコール携帯は ファースト(自分)
・セカンド(先輩)でペア持ち
・分からないことは その場でセカンドに即電話OK
・必要であれば 先輩が一緒に出動してくれるから安心
・電話対応のやり取りも、先輩から具体的にフィードバックあり
「一人で判断してね」ではなく、 “二人三脚のオンコール” からスタートします。
オンコールが入りやすい利用者さんは、日中のうちに先輩と同行訪問しておきます。
・家族背景
・容体の変化のクセ
・急変時のポイント
などを把握できるので、いざ夜間に電話が来ても焦りにくくなります。
これも「不安を減らす仕組み」の一つです。
なんと当長岡京ステーションでは、オンコール待機翌日は午前半休が付与されます✨
夜間対応がなかったとしても一律で付与されるので、翌日の朝はゆっくり自分の時間を過ごすことができます。
そのまま昼まで寝るのもよし!
趣味の時間に充てるのもよし!
勉強の時間に充てるのよもし!
最高じゃないですか!?笑✨
翌日が休みの日だったら、その半休分は別日で使用することができます。
仮に月に2回とも休日前日にオンコール待機をした場合、1日分の公休が増えるという感じですね。
月に4回待機したら月に2日間の休みが増えるような感覚です。
年間24日の休日が増えることになるので、年間休日が合計140日に増えることになります。
体が資本なわけなので、身体的にも精神的にも酷使するオンコール待機の負担を少しでも軽減できればいいなと思い、この制度を導入しています。
すてっぷでは、いきなり夜間の看取り対応を任せることはありません。
日中の訪問を通して、看取りからエンゼルケアの流れや対応の仕方をゆっくり身につけていきます。
“看取りの場に一緒に入る” という経験を少しずつ積むことで、 夜間のオンコールでも落ち着いて対応できるようになります。
約半年ほどの同行期間を経て、判断のポイントや対応の流れがしっかり身についてきたタイミングで、 オンコールの独り立ち を迎えます。
ただし——
独り立ち=“完全に一人”ではありません!!
困ったときは 管理者や代表に電話で相談が出来ます。
「一人で抱え込ませない」ことを徹底しているため、必ずバックアップに入ります。
オンコールの負担を減らすには、個人ではなくチームで取り組むことが大切です。
・電話対応の体制を見直す
・シフト調整で偏りをなくす
・体調が悪い日は無理をしない
・スタッフ間で協力しやすい体制づくり
体制の導入や方法の改善により、無理なく働ける環境が整います。
・待機手当(オンコール手当)
・出動手当(緊急訪問手当)
・時間外手当
地域や事業所によって金額は大きく異なりますが、多くの事業所では 1回あたり待機料として5,000円くらいが相場かと思います。
受けられる手当のメニューや基準を確認し、以下の一覧を事前に把握しておくことで安心できます。
すてっぷ訪問看護ステーションの手当
・オンコール待機手当(平日2,500円、土日祝日7,000円)
・オンコール出動手当(30分訪問 5,000円、30分以上訪問 8,000円)
オンコール手当は「待機」に対して支給される一方、
緊急訪問手当は“実際に訪問が発生した場合”に支給される手当です。
性質が違うため、事前にルールを確認しておくと安心です♪
メリット
・フレキシブルな働き方ができる
・手当で収入UP
・利用者の「安心」を支えるやりがい
デメリット
・不規則な呼び出しによりストレスが溜まりやすい
・プライベートの予定が立てにくい
・精神的な負担がかかることも
メリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った働き方を選べます。
オンコールというと「大変そう」「不安」というイメージが強いかもしれません。
ですが実際には、チームで支え合いながら負担を分散できる仕組みづくりが進んでいます💡
訪問看護未経験の方でも、
事前の研修や同行訪問、管理者のサポートがあるので、少しずつ慣れ、自信をつけることができます✨
病棟とは違い“一人で抱え込まない”働き方ができるのが訪問看護の魅力。
「在宅で療養する利用者と家族の安心を支えたい」 そんな気持ちを持っている方なら、オンコールにもきっとやりがいを感じられます。
実際、
オンコール出動した際に利用者や家族から感謝のお言葉をいただけることが多くあり、地域のインフラとしての役割を担えているというやりがいを感じることが多々あります。
あなたの一歩が、誰かの生活を守る大切な力になります。
ぜひ安心してチャレンジしてみてください♪

Instagram すてっぷ訪問看護ステーション広報
Instagram 大久保慎太郎|OneStepCloser Inc.
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👉 【お問い合わせはこちら】

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「実際どんな業務が発生するの?」
そんな不安を持つ方も多いと思います!
この記事ではオンコールの基本から、実際の業務内容、頻度、ストレスの理由、手当の仕組み、よくある質問まで解説します。
これから訪問看護を目指す方が、
「思ったより出来そうかも✨!」と一歩踏み出せる参考になれば幸いです。
◆|訪問看護におけるオンコールの基本理解
オンコールとは何か?
オンコールとは、看護師が夜間や早朝、休日に“待機”し、利用者の体調変化やトラブルが起きた際に迅速に対応する仕組みのことです。
“18時〜翌朝8時・土日祝の終日”といった時間帯をカバーする事業所が多く、利用者の療養生活上の安全を担保するために欠かせない仕組みです✨
在宅療養中の利用者は、急な発熱・呼吸状態の変化・機器トラブル・症状悪化など、予測が難しい変化が起こることがあります。
そんな時に「24時間すぐ相談できる」体制があると、利用者にも家族にも大きな安心を届けることができますよね!
オンコールの役割
オンコールの目的は、利用者の命と生活を守るために、緊急時でも24時間いつでも必要な支援を届けること。
具体的な業務内容は
・利用者や家族からの電話相談
・症状の変化に応じたアセスメント
・医師への報告や指示の受け取り
・必要時の緊急訪問
・管理者・当番看護師との連携
・看取り
・エンゼルケア
電話で解決できるケースもあれば、実際に伺って確認が必要なこともあります。
判断に悩んだ時は訪問することが多いですね。
「訪問してて良かった」となることが多々ありますし、「行けばよかった」とモヤモヤが残ることは避けたいところです!
オンコールがもたらすメリット(利用者側)
・「困ったときにすぐ相談できる」安心感
・夜間に病院へ行かずに済む場合がある
・家族の介護負担が軽くなる
・状態悪化を早期に発見できる
オンコールは、利用者だけでなくご家族の生活そのものを支える大切な仕組みです。
家族などの主介護者が介護を継続できる体制を支援することが利用者本人の療養生活を安心できるものに繋がるということですね💡
◆|訪問看護のオンコール業務の実態
主な業務内容
・緊急時のアセスメント
・呼吸状態
・意識レベルの確認
・服薬
・医療機器のトラブル対応
・必要な情報を収集し、問診内容から訪問の必要性を判断
・医師への報告と指示確認
・実際の緊急訪問
・必要時は救急搬送の手配 等があります。
状態確認が大切な理由
電話では見えない情報が多いため、「いつから?」「どんな症状?」「何が変わった?」など、限られた情報を丁寧に整理することが必要です。
電話をかけてくれている方が利用者本人や家族の場合が多いですが、しんどさから解放されたいという思いや苦しみをどうにかしてほしいという切迫した状態となっていることが多く見られます。
電話を受けた看護師が冷静に話を聞き、対応することが求められます。
じゃないと、必要な情報を聞き漏れてしまい、適切な状態確認をできなくなってしまいますからね。
訪問が必要かどうかの判断基準
・明らかな急変
・転倒などの事故
・強い痛みや苦痛
・家族だけでは対処できない状況
看護師はそれぞれのケースの概要をもとに、事業所の方針に沿って適切な対応を行います。
判断が難しい時は、管理者やチームと相談しながら進めるので、1人で抱え込む必要はありません。
すてっぷ訪問看護ステーションでは、利用者一人ひとりに起こりえる急な状態変化をリスト化し、それらに対する考えられる対応策を作成しています。
急な対応を求められた際にもそのリストを確認しつつ、適切な対応を提案出来たり施行できるよう体制を整えています。
◆|オンコールの頻度
オンコールの頻度は、事業所・地域・利用者層によって大きく変わります💡
地域による違い
都市部はオンコール件数がやや多い傾向があると報告されています。
京都市と長岡京市でも違いがあり、地域性・利用者層によって変動します。
≪ 京都市 ≫
医療依存度が高い利用者が多く、訪問看護サービスを活用されている方が多くおられます。
人工呼吸器を使用している利用者はオンコールが多くなる傾向にあります(もちろん病状によります)。
≪ 長岡京市 ≫
比較的医療依存度が高すぎるというわけではないので、呼ばれる頻度は少ないかもしれません。
ただ、結局のところ訪問看護ステーションの規模や利用者層によって全く異なります。
例えば、
本店のすてっぷ訪問看護ステーション長岡京では緊急体制を取っている利用者は180名前後いますしお看取りの訪問も多いので、やはりオンコールが鳴る件数は多いです。
相談電話も含めると1日に2~3回鳴ります。
一方で、京都市右京区で最近立ち上げたすてっぷ訪問看護ステーション山ノ内では利用者が30名程度なので、そこまで鳴りません。週に2~3回ほどですね。
勤務体制による違い
・24時間体制の有無
・看護師の人数
・平均訪問件数
これらによって、オンコールの回数は大きく変わります。
そもそも24時間体制を取っていない訪問看護ステーションもあります。
また、24時間体制を取っていても夜間オンコール待機の対応が可能な看護師が少なければ、待機回数も増えてしまいますので、やはり相対的にオンコール件数が多く感じられるかもしれません。
よくあるケース
・1回も鳴らない日
・電話1回の短い相談で終わる日
・転倒などで訪問が必要な日
普段は0〜1回程度の頻度という事業所も多いですが、
利用者の状態によっては「1日に2度出動」という事もあります。



◆|オンコールがしんどい...と言われる理由
心理的負担
オンコール期間中はどうしても…
・いつ鳴るかわからない
・家にいても頭が仕事モード
・急変対応の緊張感
・休まる時間が少ない と感じやすいです。
利用者の生活を守りたいと思う真面目な看護師ほど、負担を抱えやすい傾向があります。
筆者も初めのころはシャワーを浴びているときに電話が鳴った気がして、何回もスマートフォンを確認していました(笑)
人によってはジップロックにスマホを入れて気が付きやすいように対策している看護師さんもいましたね。
トイレに行くにも、ゴミ出しに行くにも、どんなシーンでも電話が来るかもしれないというのは、やはり心理的負担が大きいですよね。
リラックスできない理由
オンコール中は“いつ呼ばれても動ける状態”でいる必要があり、そのため、
・不規則な待機
・常に緊張感が続く
・プライベートの制限
・1人で判断しなければならない不安
・万が一のリスクを考えてしまう
・夜間就寝中に対応して覚醒してしまって寝れなくなる
などにつながります。
これは看護師個人の問題ではなく、オンコールという仕組みそのものが抱える構造的な課題と言えます。
◆|ストレスを軽減するための工夫
オンコール当日の過ごし方
ストレスを軽減するためのポイントはこちらです。
・当日の利用者状況を確認しておく
・必要物品の準備
・リラックスできる環境づくり
・深呼吸やストレッチ
・温かい飲み物で一息
・こまめに休息を取る
心の余裕をつくるために
・対応の流れを整理しておく
・「困った時は管理者に相談できる」と理解しておく
・平日のうちに情報整理をしておく
通知音の工夫とその効果
通知音ひとつでストレスが軽くなることも。
・心地よい音に設定
・音量を必要以上に大きくしない
・バイブに変更するなど環境に合わせる
“びくっとしない通知音”は夜間の安心につながります。
当ステーションでは各自の着信音の設定は自由としていますので、気づきやすく安心できる音に設定している看護師が多いですね♪
筆者は夜間寝てたら起きにくいので、音量を大きく設定して耳元に置いて就寝しています。
オンコール翌日の勤務体制が整備された事業所を選ぶ
深夜対応が入った後出勤だと、負担も感じますしストレスにもつながります。
オンコール翌日を休みにしたり、時短勤務・半休・時間給扱いにする制度を導入している事業所もふえています
。
こうした仕組みが整っているかどうかは、働きやすさを左右する大きなポイントです🌟
オンコールがあった翌朝に無理なくスタートできるよう、勤務調整の制度がある事業所を選ぶと安心して働けます!
半休や時間給の制度が導入されていない事業所でも“そもそも電話が鳴る可能性がとても低い”というケースもあるので確認してみましょう💡
◆|オンコールは“怖くない”、すてっぷの自信を持って独り立ち出来るまでの制度
「オンコールって本当に一人で全部対応しないといけないの…?」
そう不安に思って応募をためらう方はとても多いです。
でも、いきなり一人で抱え込むオンコールは絶対にさせません。
すてっぷ訪問看護ステーションでも
“段階を踏んで、未経験の方でも安心してオンコールに挑戦でき、着実に慣れていける育成制度”
を整えているので、ここでご紹介いたします!
入職4カ月目ごろ~ オンコール同行スタート(ファースト・セカンド体制)
まずは 先輩がセカンドとして“常にサポートにつく体制”から始まります。
・オンコール携帯は ファースト(自分)
・セカンド(先輩)でペア持ち
・分からないことは その場でセカンドに即電話OK
・必要であれば 先輩が一緒に出動してくれるから安心
・電話対応のやり取りも、先輩から具体的にフィードバックあり
「一人で判断してね」ではなく、 “二人三脚のオンコール” からスタートします。
日中からオンコールが入りそうな利用者さんは“同行で事前に訪問”
オンコールが入りやすい利用者さんは、日中のうちに先輩と同行訪問しておきます。
・家族背景
・容体の変化のクセ
・急変時のポイント
などを把握できるので、いざ夜間に電話が来ても焦りにくくなります。
これも「不安を減らす仕組み」の一つです。
看取りの経験も段階的に実施
なんと当長岡京ステーションでは、オンコール待機翌日は午前半休が付与されます✨
夜間対応がなかったとしても一律で付与されるので、翌日の朝はゆっくり自分の時間を過ごすことができます。
そのまま昼まで寝るのもよし!
趣味の時間に充てるのもよし!
勉強の時間に充てるのよもし!
最高じゃないですか!?笑✨
翌日が休みの日だったら、その半休分は別日で使用することができます。
仮に月に2回とも休日前日にオンコール待機をした場合、1日分の公休が増えるという感じですね。
月に4回待機したら月に2日間の休みが増えるような感覚です。
年間24日の休日が増えることになるので、年間休日が合計140日に増えることになります。
体が資本なわけなので、身体的にも精神的にも酷使するオンコール待機の負担を少しでも軽減できればいいなと思い、この制度を導入しています。
看取りの経験も段階的に実施
すてっぷでは、いきなり夜間の看取り対応を任せることはありません。
日中の訪問を通して、看取りからエンゼルケアの流れや対応の仕方をゆっくり身につけていきます。
“看取りの場に一緒に入る” という経験を少しずつ積むことで、 夜間のオンコールでも落ち着いて対応できるようになります。
入職7カ月ごろ いよいよ独り立ち(でも一人じゃない)
約半年ほどの同行期間を経て、判断のポイントや対応の流れがしっかり身についてきたタイミングで、 オンコールの独り立ち を迎えます。
ただし——
独り立ち=“完全に一人”ではありません!!
困ったときは 管理者や代表に電話で相談が出来ます。
「一人で抱え込ませない」ことを徹底しているため、必ずバックアップに入ります。
◆|オンコール回数の調整方法
オンコールの負担を減らすには、個人ではなくチームで取り組むことが大切です。
・電話対応の体制を見直す
・シフト調整で偏りをなくす
・体調が悪い日は無理をしない
・スタッフ間で協力しやすい体制づくり
体制の導入や方法の改善により、無理なく働ける環境が整います。
◆|オンコール手当とその相場
手当の種類
・待機手当(オンコール手当)
・出動手当(緊急訪問手当)
・時間外手当
地域や事業所によって金額は大きく異なりますが、多くの事業所では 1回あたり待機料として5,000円くらいが相場かと思います。
受けられる手当のメニューや基準を確認し、以下の一覧を事前に把握しておくことで安心できます。
すてっぷ訪問看護ステーションの手当
・オンコール待機手当(平日2,500円、土日祝日7,000円)
・オンコール出動手当(30分訪問 5,000円、30分以上訪問 8,000円)
緊急訪問手当との違い
オンコール手当は「待機」に対して支給される一方、
緊急訪問手当は“実際に訪問が発生した場合”に支給される手当です。
性質が違うため、事前にルールを確認しておくと安心です♪
オンコール勤務のメリット・デメリット
メリット
・フレキシブルな働き方ができる
・手当で収入UP
・利用者の「安心」を支えるやりがい
デメリット
・不規則な呼び出しによりストレスが溜まりやすい
・プライベートの予定が立てにくい
・精神的な負担がかかることも
メリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った働き方を選べます。
◆|まとめ オンコールは“怖い”だけじゃない。やりがいを感じられる仕事です。
オンコールというと「大変そう」「不安」というイメージが強いかもしれません。
ですが実際には、チームで支え合いながら負担を分散できる仕組みづくりが進んでいます💡
訪問看護未経験の方でも、
事前の研修や同行訪問、管理者のサポートがあるので、少しずつ慣れ、自信をつけることができます✨
病棟とは違い“一人で抱え込まない”働き方ができるのが訪問看護の魅力。
「在宅で療養する利用者と家族の安心を支えたい」 そんな気持ちを持っている方なら、オンコールにもきっとやりがいを感じられます。
実際、
オンコール出動した際に利用者や家族から感謝のお言葉をいただけることが多くあり、地域のインフラとしての役割を担えているというやりがいを感じることが多々あります。
あなたの一歩が、誰かの生活を守る大切な力になります。
ぜひ安心してチャレンジしてみてください♪

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