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2025.12.16

訪問看護ステーションに向いているリハビリ職の特徴とは?必要なスキルと魅力

近年、在宅医療の需要は年々高まり、訪問看護ステーションで働く
理学療法士/PT・作業療法士/OT・言語聴覚士/STといったリハビリ職の訪問需要も急増しています。
その中で、多くの療法士からこんな声をよく聞きます。

「訪問リハってどんな人が向いているの?」
「病棟や老健でしか働いたことがないけど大丈夫?」
「生活に寄り添うリハビリに興味はあるけど、一人で行くのが不安」
「退院した方が入院を繰り返してて生活の中に課題がありそうだから在宅でのリハを提供したい」
と感じる方がとても多く見られます。

訪問リハは、病院や施設とはまったく異なる環境のため、
向き・不向きは確かにあるかもしれませんね💡
しかし、訪問看護ステーションはチーム連携が非常に強く、“病棟やクリニックで培った経験”をそのまま活かしやすい職種でもあり、ポイントさえ押さえれば未経験スタートでも活躍できます確実に。

この記事では、
訪問看護ステーションのリハビリ職に向いている人の特徴、向いていない人の傾向、リハビリが在宅で活躍しやすい理由、病院との違い、選ぶべき職場のポイント・実際に訪問へ転向した療法士のリアルな感想までまとめて解説します💡

「もっと利用者さんの生活に寄り添ったリハがしたい」
そんな気持ちを少しでも持つ方は、ぜひ読み進めてみてください。



|訪問看護ステーションのリハ職に向いている人の特徴


1. コミュニケーション能力が高い人


訪問は利用者さん・家族との1対1の関係が中心。
病棟以上に 「対話力」「傾聴力」「寄り添う姿勢」 が求められます。病棟やクリニックでのリハビリ中に家族と会話を求められるシーンなどはあまりありませんよね。だからこそコミュニケーション能力が求められるというのはごく自然なことだと思います。

特にリハ職は日頃から“対話しながら評価・訓練を進める”場面が多いため、訪問との相性がとても良い職種です✨

表情・声色・環境から状態を読み取る力
家族指導のスキル
本人の本音を引き出す力
これらは、訪問リハで大きな強みになります。


2. 柔軟な思考・対応力がある人


訪問先は毎回違い、環境も状況も変化します。
自宅の動線
生活習慣
介助者の有無
住宅構造
家族の介護力
こうした“生活のリアル”を踏まえ、支援を組み立てる必要があります。

特に OTは“家屋評価や環境調整の専門性が活きる”ため相性抜群!
STも 生活場面でのコミュニケーション・嚥下支援が直結しやすい のが強み。
PTは 動作訓練が生活動作にそのまま反映されやすい というメリットがあります。


3. 地域医療・生活支援に興味がある人


訪問リハは「生活とリハビリをつなぐ仕事」です。
病院では見えなかった利用者さんの生活背景をより詳しく知り、生活課題に一緒に直面することとなります。だからこそ、 その人らしい“役割や生きがい”を取り戻す支援ができます。

● PTにとって
→ 歩行・移乗など生活動作の改善がダイレクトに分かる

● OTにとって
→ ADL/IADL、家事、趣味、役割支援がリアルな生活で実現できる

● STにとって
→ 会話・飲み込みの改善が日常生活でどう変わったかをその場で確認できる

「点ではなく、線で人生を支えたい」と思う方は、訪問で大きなやりがいを感じます。


|訪問リハに向いていない人の特徴


受け身な姿勢が強い人


訪問は一人で判断する場面も多いため、「自分から動く姿勢」が必要です。
利用者の小さな変化に気づき、必要な行動を自分で判断する積極性が必要です。
ステーションを探す際は“どんなフォロー体制があるか”、“どのくらいの期間で一人立ちするのか”などしっかり確認しましょう!

体力に自信がない人


訪問は移動が多い仕事です。
一人で移動しながら訪問先を回るため、体力に自信がないと負担を感じやすいです。ただし、移動手段はステーションによって異なり、
『自転車のみ』『原付可』『車訪問中心』など働き方はさまざまなので、求人の段階で確認すれば安心です。


時間管理が苦手な人


訪問は天候や道路状況・前の訪問が長引く・スタッフの休みなど、様々な要因でスケジュールが変動しやすいため、時間管理ができる力が求められます。
訪問時間を厳守する事も利用者からの信頼にも繋がります。

時間を守ることは、利用者からの信頼に直結します。
「あとでいいか」「少しくらい遅れても大丈夫だろう」という姿勢が積み重なると、利用者の生活リズムを乱し、チーム全体の訪問スケジュールにも影響してしまいます。

時間に対してルーズになりがちな人は、訪問リハビリではストレスを感じやすく、周囲の負担も大きくなりやすいため注意が必要です。




|訪問リハの特徴と魅力


生活に密着した“本当に必要なリハビリ”ができる
訪問は 生活の中での困りごとを直接解決できるフィールドです。

ベッドの高さ
家具の配置
動線
トイレまでの距離
調理の様子
家族のサポート量
病院では見えなかった課題が一気に見えるようになります。

OT・STにとっては「生活行為」「役割支援」を深められ、
PTにとっては「本当に必要な動作向上」が明確になります!
病棟とはまた違った視点が必要になるので新鮮でもあり、やりがいを多く感じることができます✨


|訪問のメリットとデメリット


メリットとデメリットについては以下の通りです。細かいことを挙げるとたくさんあるのですが、まずは代表的なものをアップしますね。

メリット


☑ 生活に即した個別性の高い支援ができる
☑ 利用者の変化が分かりやすく、やりがいが大きい
☑ 病棟・外来・施設経験がそのまま活かせる
☑ OT/STは家屋調整・生活行為支援で専門性が発揮できる
☑ PTは生活動作の変化が明確
☑ 1対1で丁寧に関われる

デメリット


☑ 訪問先すべて異なるため慣れるまで大変
☑ 天候や移動に左右される
☑ スケジュールの変動は起こりやすい
これらは「適応力」「段取り力」が育つメリットでもあります💡

やはりネックになるのは、訪問特有の「移動手段」「天候による影響」でしょうか。
病院や施設でリハビリを提供する場合、基本は部屋間の移動になりますが、訪問だと自宅間をスタッフ自身が移動する必要があります。
だからこそバイクや車を運転することに負担を感じやすく、さらには天候によりその負担は大きくなることもあります。

ただ、移動や天候が悪い影響を及ぼすだけではありません。
季節を感じやすいんですよね訪問って!
になれば緑が増え、になれば紅葉が綺麗になり、になればイルミネーションやクリスマスカラーが街にあふれ、になれば温かさとともに新しいチャレンジを応援してくれるような高揚感を感じることができます(筆者の個人的感想です笑)。

それら季節の移り変わりを利用者やその家族と共有できること自体がすごく気持ちの良いことだなと思うわけです(これも筆者の個人的感想ですが笑)。



|訪問看護ステーションのリハと外来リハビリの違い


仕事内容:病院=治療中心/訪問=生活中心
外来では時間や環境の制約が大きく、十分に生活支援ができないことも多いですが、
訪問では“実生活で困っている所”で直接サポートができる のが魅力です✨


|訪問は“一人で行くけど、一人じゃない”チームの仕事


訪問看護ステーションはチーム医療の中心です。
PT・OT・ ST・ 看護師・ 医師・ ケアマネ・ 福祉職・ご家族
困った時は必ず誰かが支える仕組みが整っています。

また利用者を担当制ではなく、チーム制でサポートする制度を導入しているステーションもあります。
休みなども取りやすいようにスタッフ皆でサポートすることで一人で抱え込むことはありません。

すてっぷ訪問看護ステーションでは完全担当制ではなく、週に複数回する方は必ず複数名のリハビリスタッフで担当するようにスケジュールを調整しています。
こういうステーションだと自分が休みを取っても、他のスタッフがしっかりカバーしてくれるので、安心して休むことができますよね✨

チームだからこそ、自分には持ち合わせていない視点を共有してもらえることも多くあります。多様な視点こそが利用者へのリハビリの質を上げることは言うまでもないでしょう。


|訪問未経験でも安心して働けるポイント


同行訪問で基礎から学べる
一人立ちまで丁寧にフォロー
成長スピードに合わせた研修制度
看護師・療法士・ケアマネとの連携が密

未経験で訪問に転向するPT/OT/STは非常に多く、
「訪問の方が自分に合っていた!」という声もよく聞きます。

上記のようなサポート体制がある訪問看護ステーションを選ぶことをお勧めします♪
各ステーションでは説明会を開催しているところもありますし、SNSで発信しているステーションもあります。直接話を伺えたらベストではありますが、まずはホームページブログやSNS発信等から情報を収集し、より詳しく知りたい場合は電話や対面での質問を投げてみると良いでしょう💡


まとめ|訪問リハは“向いてる人”の特徴を知れば未経験でも活躍できる


訪問看護ステーションで活躍しやすいリハ職は、

コミュニケーションが得意
柔軟に考えられる
生活支援に興味がある
主体的に動ける
利用者の人生に寄り添いたい

このどれか一つでも当てはまる方💡
PT/OT/STがもっとも輝けるのは、実は在宅リハビリかもしれません✨

「もっと生活に寄り添ったリハがしたい」
「利用者さんの“できた!”を一番近くで感じたい」
そんな方は、一度訪問を経験してみてください。
あなたのリハビリが、誰かの“人生を取り戻すきっかけ”になります!


団塊の世代が後期高齢者になった2025年以降はさらにリハビリを必要とする方々が増えてくることが予想されます!
病院で長期入院するという時代は終わり、在院日数を短くして在宅に復帰させる方向の現在において、訪問リハという選択はあなたが活躍できる場所のひとつになりうるはずです。
ぜひチャレンジしてみてください!

ちなみに、すてっぷ訪問看護ステーションのリハビリスタッフは“8割以上が未経験”で入社して、今では一人ひとりがバリバリ訪問しています💪!

まずは訪問リハビリの業務や特徴の解像度を上げて、自身の強みがどう生かせるかを考えてみると、働いている自分のイメージが色濃くなるかと思います。

応援しています!!




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